あんびるやすこだより
大阪のサイン会…2008年9月

読者のみなさんこんにちは!
すっかり秋らしくなってきましたね。

わたしの庭のモミジはまだ色づいていませんが、みなさんのまわりにある木の葉のなかには、もう黄色や赤にそまっているものもあるかもしれませんね。

今、本屋さんにならんでいる「ルルとララのカスタードプリン」にも、黄色くそまった葉っぱが登場します。
だんだんかわっていく季節が、色ではっきりわかるなんて、すてきですね。

さて、もう10月。
もうすぐ「アンティークFUGA」の3巻と、「魔法の庭ものがたり」の4巻も本屋さんにならびます。
「アンティークFUGA」は6月に箱根の「ラリック美術館」に取材にいってから書きました。
「ラリック美術館」にほんとうにかざってあるネックレスやブローチが、お話の中にでてきます。
もし近くにすんでいたら、ほんものを見に行ってみてね。

「魔法の庭ものがたり」では、きつねのおとこのこが薬をちゅうもんにやってきます。
スーとエイプリルも、もちろんとうじょうしますよ。

9月27日、大阪のデパートでの「サイン会」に、たくさんの読者のみなさんがあつまってくれました。
来てくださったみなさん、ほんとうにありがとう。
みなさんにお会いできて、とてもうれしかったです。

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私のよこに立っている女のひとは、岩崎書店の「へんしゅうしゃ」の島岡さんです。

わたしのかいた文や絵を本にしてくれるだけでなく、どんなお話にするかをいっしょに考えたり、字がまちがっていないかどうかをたしかめてくれたりします。
「へんしゅうしゃ」はとてもたよりになる「あいぼう」なのです。
「なんでも魔女商会」「ルルとララ」「アンティークFUGA」の本のさいごのページに、島岡さんのなまえがのっていますよ。

また、どこかのサイン会で読者のみなさんにあえるのを、こころからたのしみにしています。

ではまた、つぎの「あんびる」便りでお会いしましょう。

2008年9月 あんびるやすこ
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