あんびるやすこだより
パリのクリスマス…2010年1月(2)

読者のみなさん、こんにちは。
ドイツのクリスマス市のおはなしにひきつづき、りょこうのおはなしをすることにしましょう。
今回は、パリのおはなしです。

クリスマスのパリはキラキラ。
並木も、古いたてものも、かがやくイルミネーションでかざられています。
そして もうすぐクリスマスイブをむかえる街は どこも 買い物をするひとでいっぱい。
ちょうど 日本の「おおみそか」のようです。

French1

パリへやってきたのには、りゆうがありました。
どうしても このまちの「しゅげい店」が みたかったのです。
日本の「しゅげい店」も わくわくするばしょですが、フランスのお店は とてもかわいくて、
そう、まるでシルクのリフォーム支店のよう!
たくさんのリボンやレースが てんじょうまで ならび、ちいさなひきだしが ずらりとおいてあります。

French3

リボンのしゅるいも 日本よりずっとたくさん。
ピンクだけでも、10しゅるい いじょうも あるのです!

French4

なかでも、わたしが たずねたのは、とてもふるくからある しゅげい店。
まるで「魔女商会」のような、「しにせ」です。

French5

そして、おどろいたことに、そのお店では日本人の女性がはたらいていました。
「もも子さん」という、とてもすてきなひと。
古くてかわいいお店の「もも子さん」は、魔法市場の「しゅげい店」の おさいほう魔女のようでした。

French2

どくしゃのみなさん。
みなさんがおとなになって、もしパリへいくことがあったら、「しゅげい店」をたずねてみてください。
わたしがたずねたこのお店も、かわらず みんなをおどろかせてくれることでしょう!
そして、きっとみなさんを シルクのリフォーム支店をたずねたようなきもちに させてくれるにちがいありません。

りょこうのおはなしは ここまで。
では、また つぎの「あんびる便り」で お会いしましょう。

2010年 1月  あんびるやすこ