読者のみなさん、こんにちは!
読者のみなさん、おひさしぶりです。
ずいぶん長いあいだ、このお便りをサボってしまいました。
ですので、今日は2通の「あんびる便り」をかきました。
これは、一通目。
10月10日のサイン会のお話をしましょう!
集まってくれたたくさんの読者のみなさん。
一番はやかった女の子は3時間も前から待っていてくれました!
集まってくれたたくさんの読者のみなさん。
一番はやかった女の子は3時間も前から待っていてくれました! 10月10日。丸の内の丸善本店に、たくさんの読者のみなさんがあつまってくれました。
サイン会は、いつも、かぎられた時間の中でおこなわれるので、どうしても、みなさんとゆっくりお話しすることができません。
それに、はじめて会った人と、すいすいお話することなんて、とてもできませんよね。
小学生の女の子ならば、それはもうあたりまえのことで、ついつい何もお話しせずにさよならしてしまうことがおおいのです。
今回のサイン会では、そんな読者のみなさんが、すこしでもお話ししやすいようにと、丸善さんがイスをよういしてくださいました。
そのおかげで、あつまってくれた女の子たちと、ぐっとちかくでお話ができて、とてもうれしかったです。
わたしのまえにおかれたイスに、じゅんばんにすわる女の子たちは、みんなとてもキュート!
ひとりづつ、それぞれちがう魅力をもった、すてきな女の子だとかんじました。
サインとお話と握手、それから記念写真をパチリ。
後ろでにっこりしているのは岩崎書店の担当編集者、島岡さんです。
「今回は3回目!」という女の子、「本をぜんぶもってます」といってくれた女の子、ルルのコスプレで会場をはなやかにしてくれた女の子、とおくから電車でやってきてくれた女の子、そして、「これからもたくさんかいてください」とはげましてくれた女の子、みんなみんな、会いにきてくれてありがとう!
みなさんにあえて、とても幸せなきもちになれました。
読者のみなさんは、東京や大阪の近くにお家があるひとばかりではないですね。
ですから、なかなかサイン会にくることができない女の子も、きっとたくさんいると思います。
そんなみんなと会えなくて、あくしゅできなくて、私もとてもざんねんです。
けれど、わたしがみなさんにほんとうにお話ししたいことは、ぜんぶ本の中に入っているということを、わすれないでくださいね。
わたしも、あえなくても、本をたのしんでくれている読者のみなさんがたくさんいることを、いつもちゃんとかんじています。
それではまた、つぎのあんびる便りでお会いしましょう。
二通目も、どうぞ引きつづいて読んでくださいね。
2009年10月14日 あんびるやすこ