読者のみなさんこんにちは!
すっかり秋らしくなってきましたね。
わたしの庭のモミジはまだ色づいていませんが、みなさんのまわりにある木の葉のなかには、もう黄色や赤にそまっているものもあるかもしれませんね。
今、本屋さんにならんでいる「ルルとララのカスタードプリン」にも、黄色くそまった葉っぱが登場します。
だんだんかわっていく季節が、色ではっきりわかるなんて、すてきですね。
さて、もう10月。
もうすぐ「アンティークFUGA」の3巻と、「魔法の庭ものがたり」の4巻も本屋さんにならびます。
「アンティークFUGA」は6月に箱根の「ラリック美術館」に取材にいってから書きました。
「ラリック美術館」にほんとうにかざってあるネックレスやブローチが、お話の中にでてきます。
もし近くにすんでいたら、ほんものを見に行ってみてね。
「魔法の庭ものがたり」では、きつねのおとこのこが薬をちゅうもんにやってきます。
スーとエイプリルも、もちろんとうじょうしますよ。
9月27日、大阪のデパートでの「サイン会」に、たくさんの読者のみなさんがあつまってくれました。
来てくださったみなさん、ほんとうにありがとう。
みなさんにお会いできて、とてもうれしかったです。
私のよこに立っている女のひとは、岩崎書店の「へんしゅうしゃ」の島岡さんです。
わたしのかいた文や絵を本にしてくれるだけでなく、どんなお話にするかをいっしょに考えたり、字がまちがっていないかどうかをたしかめてくれたりします。
「へんしゅうしゃ」はとてもたよりになる「あいぼう」なのです。
「なんでも魔女商会」「ルルとララ」「アンティークFUGA」の本のさいごのページに、島岡さんのなまえがのっていますよ。
また、どこかのサイン会で読者のみなさんにあえるのを、こころからたのしみにしています。
ではまた、つぎの「あんびる」便りでお会いしましょう。
2008年9月 あんびるやすこ