読者のみなさん、こんにちは。
ドイツのクリスマス市のおはなしにひきつづき、りょこうのおはなしをすることにしましょう。
今回は、パリのおはなしです。
クリスマスのパリはキラキラ。
並木も、古いたてものも、かがやくイルミネーションでかざられています。
そして もうすぐクリスマスイブをむかえる街は どこも 買い物をするひとでいっぱい。
ちょうど 日本の「おおみそか」のようです。
![French1](http://www.ambiru-yasuko.com/wp2/wp-content/uploads/2011/10/French1.jpg)
パリへやってきたのには、りゆうがありました。
どうしても このまちの「しゅげい店」が みたかったのです。
日本の「しゅげい店」も わくわくするばしょですが、フランスのお店は とてもかわいくて、
そう、まるでシルクのリフォーム支店のよう!
たくさんのリボンやレースが てんじょうまで ならび、ちいさなひきだしが ずらりとおいてあります。
![French3](http://www.ambiru-yasuko.com/wp2/wp-content/uploads/2011/10/French3.jpg)
リボンのしゅるいも 日本よりずっとたくさん。
ピンクだけでも、10しゅるい いじょうも あるのです!
![French4](http://www.ambiru-yasuko.com/wp2/wp-content/uploads/2011/10/French4.jpg)
なかでも、わたしが たずねたのは、とてもふるくからある しゅげい店。
まるで「魔女商会」のような、「しにせ」です。
![French5](http://www.ambiru-yasuko.com/wp2/wp-content/uploads/2011/10/French5.jpg)
そして、おどろいたことに、そのお店では日本人の女性がはたらいていました。
「もも子さん」という、とてもすてきなひと。
古くてかわいいお店の「もも子さん」は、魔法市場の「しゅげい店」の おさいほう魔女のようでした。
![French2](http://www.ambiru-yasuko.com/wp2/wp-content/uploads/2011/10/French2.jpg)
どくしゃのみなさん。
みなさんがおとなになって、もしパリへいくことがあったら、「しゅげい店」をたずねてみてください。
わたしがたずねたこのお店も、かわらず みんなをおどろかせてくれることでしょう!
そして、きっとみなさんを シルクのリフォーム支店をたずねたようなきもちに させてくれるにちがいありません。
りょこうのおはなしは ここまで。
では、また つぎの「あんびる便り」で お会いしましょう。
2010年 1月 あんびるやすこ