読者のみなさん、こんにちは。
もう夏休みもおわって、すずしい風がふいてきましたね。
みなさんは、どんな夏休みをすごしましたか?
わたしは本を書くしごとがたくさんあって、とうとう夏休みをとることができませんでした。
そのかわり、いくつもサイン会があったので、読者のみんなといっしょにたのしい思い出がつくれました。
サイン会にきてくれた読者のみなさん、どうもありがとう!
今日はわたしが「お便り」をすっかりサボっているあいだに、そんなサイン会やしゅざいで出会ったすてきな女の子たちのことをかきたいとおもいます。
まずはじめは、毎日小学生新聞の取材(しゅざい)にきてくれた「小学生記者」の女の子。
杏子ちゃんと佳織ちゃんです。
小学生なのに「記者」だなんて、かっこいいですよね。まるで、お話しにでてきそう!
杏子ちゃんと佳織ちゃんは、双子のきょうだい。双子ってどんな感じ?まったく同じなの?それとも正反対?わたしのほうが取材したくなるくらいかわいらしい記者さんでした。
ふたりとお話しをしたのは、「魔法の庭ものがたり」を作っているポプラ社という出版社(しゅっぱんしゃ)。おはなしのあとで、ポプラ社のすてきな社長さん、坂井さんがおいしいレストランに、みんなをしょうたいしてくれました。キラキラにみがかれたせのたかいグラス、フォークとナイフがたくさんならんだテーブル、一つづつ目のまえにはこばれてくるきれいなおりょうり。さいごにおむかえの車までやってきて、杏子ちゃんと佳織ちゃんは、「シンデレラになったみたい!」って言っていました。もちろん、わたしもシンデレラになりました。
次の女の子は、川崎の丸善という本やさんのサイン会にきてくれた女の子、花香ちゃん。
サイン会にきてくれる女の子たちは、みんなおしゃれですてきな女の子ばかりなのですが、花香ちゃんもとても礼儀(れいぎ)ただしくて、ごあいさつや、おれいのことばを、ていねいに自分らしくお話しできる女の子です。
サイン会のさいごに、どくしゃを代表(だいひょう)して花たばをわたす係りにもなってくれた花香ちゃん。
お花よりかわいい、魅力的(みりょくてき)な女の子でした。
そしてもう一人。新宿の紀伊国屋という本やさんのサイン会にきてくれたひかるちゃん。
シルクにそっくり!
お母さまの手づくりのドレスが、ほんとうによくにあっているでしょ?
とってもかわいらしくて、出版社(しゅっぱんしゃ)や本やさんの係りのひとたちもおおよろこびでした。
もちろんわたしも、シルクに会えてとてもうれしかった。
サイン会には、ひかるちゃんのほかにも、シルクになってきてくれたすてきな女の子がいました。
とてもかわいいコットンの手づくりバッチをむねにつけていて、わたしもほしくなってしまったくらい。
そんなすてきな女の子たちを、ぜんぶしょうかいできなくて、とてもざんねんです。
(ここに写真をのせるには、そうしてもいいかどうか、ほんにんにたずねなければならないのですが、サイン会ではなかなかたずねるじかんがないのです。)
2月から、たくさんのサイン会をひらいてきましたが、本やさんでひらくサイン会は、今年はこれでおしまい。
今年はこのあと、渋川の図書館のこうえんかいと、もしかしたら、東京でもう一回「トークショー」のような会を開くかもしれません。
そのときに、またみなさんに会えるのを、楽しみにしています。
あんびるやすこ